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恵方巻だけじゃない!節分に食べると縁起の良い食べ物5選

さがみやでは先日恵方巻のご予約受付を開始しました。

節分に向け、店内の雰囲気も恵方巻一色!という感じですが、節分の食べ物と言えば恵方巻だけではないのです。

今回は節分に食べると縁起の良い食べ物や、その意味などをご紹介します!

 

1.恵方巻

まずは節分の食べ物として代表的な恵方巻!

その年の吉の方向である恵方を向いて、願い事を思い浮かべながら丸かじりし無言のまま最後まで食べきると願い事が叶う、とされています。

太巻きに使う具材は商売繁盛や無病息災を願って七福神にちなんだもので、福を巻き込むという意味もあります。

ちなみに今年の恵方は南南東

家族全員が一定の方向を向いてひたすら無言で恵方巻にかぶりつく・・・とてもシュールな様子ですが、今年の開運のため!!

あまりのシュールさに笑ってしまいそうになりますが、ぐっとこらえて最後まで食べきりましょう!

 

2.福豆

「鬼は~外!福は~内!」と福豆を投げるのは邪気を払って無病息災を祈願する伝統行事。

元々、豆には「生命力と魔除けの力がある」と考えられており、福豆は煎った大豆なので、「魔の目を射る」や「魔を滅する」などという意味があると伝えられています。

また中国から伝わる「五行思想」によると、豆や病・災いは「金」属性で、それを滅するとされる「火」で豆を煎ることで鬼を封じ込めるという意味があるそうです。

節分の日だけは部屋が散らかるなどと言わず、お母さんもお父さんも家族全員で豆まきを楽しみましょうね♪

奥の部屋から順番に、徐々に玄関に向かって鬼を追い出すように豆をまくと良いそうです。

 

3.節分汁(鬼除け汁)

”節分汁”という言葉を初めて聞くという方もいらっしゃると思いますが、節分汁とは「けんちん汁や豚汁に蒸した大豆を入れたもの」。

明確な由来等はありませんが、恵方巻のお供に大豆がたっぷり入った栄養満点の節分汁を食べて招福厄除けをしましょう!という意味合いのようです。

節分の日の夕食は恵方巻と節分汁があれば十分!献立を考える手間も省けますね。

 

4.イワシ

柊鰯(ヒイラギイワシ)という言葉をご存じでしょうか?

これは、焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺したものを玄関に飾る風習の事を言います。

なぜイワシなのか?というと鬼が苦手なものだからとされており、イワシを焼く時の強い臭いを煙で邪気を追い払い、尖ったヒイラギで鬼の目を刺すという厄除けの意味があります。

節分にイワシを食べるのは主に西日本が中心のようですが、一部関東でもそのような地域がみられるそうです。

 

5.こんにゃく

別名、「胃のほうき」。

おお・・・名前からして体に良さそう、というか絶対に良い・・・!

こんにゃくは食物繊維が豊富で体内の不要物を取り除いてくれることから、胃のほうきと呼ばれています。

なぜ節分に食べるのかという明確な由来はないようですが、昔は節分が大晦日に当たっていたため”体を清める”などの意味があったのではないかと考えられているそうですよ。

 

いかがでしたか?

なんとなく恵方巻を食べていた!という方もいらっしゃるかと思いますが、今年は今回ご紹介した5つの食べ物を意識して、家族全員が健康な1年を過ごせますよう祈願しながら節分を楽しみましょう♪

おうち時間で手作りの恵方巻を作ってみるのも良いですね(^O^)!

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